バーチャル空間で「ファミリーデー」デジタルネイティブな子供たちも大喜び

2022-04-29
利用組織名

株式会社mediba(公式サイト:https://www.mediba.jp/

取材対象者
エンプロイーエンゲージメント部福利厚生チーム 植竹さん、下向さん
利用人数
約40家族(100名程度)
企業・イベント概要

KDDIグループの一員として、「auスマートパス」を中心としたau関連サービスの開発・運営を行う。ユーザーがインターネットを通じて必要な時に必要な情報にアクセスできる環境づくりのためにサービスを提供。

活用のポイント

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ファミリーデーとは、企業が自社のオフィスに社員の家族などを呼ぶ社内イベント。社員のモチベーション向上や社員間の結束の強化などのメリットがあり、近年注目されている取り組みです。

2年に一度ファミリーデーを開催している株式会社mediba。最新回をoViceで開催された同社の取り組みについて、運営を担当されたお2人にお話を聞いてきました。


「自宅から社内を覗く」オンラインのファミリーデー リアクションや”着席”の練習も

ーまず最初に、今回開催された「ファミリーデー」の概要について教えてください。

社員の家族を呼び、みんなで様々なコンテンツを楽しむイベントで、弊社では2年に一度開催されています。今回で6回目になりますね。新型コロナウイルスの影響で、もともと2021年の夏に行う予定だったものが延期になってしまったのです。大勢の参加者が一同に会することは難しいと判断しました。

同年の冬に再度動き出すことになりましたが、やはり対面開催は難しいままだったのでオンラインでの開催を決定しました。以前トライアル利用をさせていただいてサービスのイメージがついていたこともあり、oViceを使ってイベントを行うことにしたのです。

ーイベントのコンセプトや、oViceを使っていただくにあたってどんな工夫をしていただきましたか?

オンラインで何ができるかを考えていたときに、「家からmedibaを覗いてみよう!」というコンセプトを思いつきました。前回リアルオフィスで開催してから、オフィスをリニューアルしていましたので、その新しいオフィスをオンラインで案内するようなコンテンツにしました。

イベント前には、clapやdrumのリアクション機能を紹介したり、元々用意していた背景の椅子に座る練習をしてもらったり、楽しみながら操作を覚えられるような時間を取りました。

最初のコンテンツは動画の披露。今回メインのターゲットとしていたのが社員の子どもたちだったので、みんなが楽しめるよう私たちが探検隊に扮して、宝探しをモチーフにしたオフィス案内動画を作りました。

▲動画をバーチャル空間で皆で視聴
▲動画では、キャラクターが実際のオフィスの案内をしました。音声は企画の植竹さんがご担当。

ー子どもたちも関心を持ちやすそうで、何よりとても楽しそうです!

準備がかなり大変でしたけどね(笑)。そして、その動画の後に参加型コンテンツとして、フォトコンテストとクイズ大会を行いました。弊社のミッション「ヒトに“HAPPY”を」を背景に、「あなたがハッピーになれるものの写真を撮ってきてください」とお題を出しました。

フォトコンテスト用に背景を切り替えることでかなり「コンテスト感」が出て盛り上がりました。15名くらいの参加者が次々に写真を送ってくれて、私たち運営がそれをまとめて全体に発表しました。

景品も準備していたので、順位をつけなくてはいけなかったのですが、どれもいいものばかりだったので結果くじ引きで表彰者を決めることに(笑)。なかなかバタつきましたが、全員楽しめたようでよかったです。

▲フォトコンテストの様子

やってみてわかった「オンラインじゃんけん」の難しさ

ークイズ大会について、詳しく教えてください。

medibaに関する3択クイズを出して、参加者はABCのどれかを選んでoVice上を移動します。

親である社員もすぐ答えられないような難しい問題を出したこともあり、人が多いエリアに回答が集まるという事態が起きてしまいました(笑)。結果、こちらもフォトコンテスト同様順位をつけることができず、結果最後は参加者全員でじゃんけんを行いました。

▲参加者がカメラ越しにじゃんけん

ー予想外の展開ですね…! オンラインじゃんけん、盛り上がりそうです!

初めてオンラインでじゃんけんをしての気づきなのですが、意外に難しいんです。掛け声とともに手を出すのですが、通信の影響でどうしてもタイミングにズレが起こってしまい、何度もやり直しました。ただそれが盛り上がりに繋がったので、結果オーライだと思っています(笑)。

会場経費が縮小した分、景品を豪華に

ー景品はどのようなものをご準備されたのですか?

46色のクーピー(プラスチック色鉛筆)や子ども向けドローンなど、参加者が喜びそうなものを準備しました。「子どもたちって何が欲しいんだろう…」と運営で頭を捻りながら選んだのですが、手に入れられず泣き出す子どももいたので、景品として正解だったのだろうと思います(笑)。

ーかなり豪華ですね!

そうなんです。今回、oViceの利用代以外ほぼかからず、予算を景品代に投じることができたことも理由にあります。

oVice使いこなし楽しむ子ども レイアウトの自由さやセキュリティ面での安心もよかった

ー今回のoViceを使ったファミリーデーの感想で、印象的だったものにはどんなものがありますか?

概ね好評な感想ばかりで、「オンラインでここまでできるとは思わなかった」という感動の声を特に覚えています。運営は大変ではありましたが、リアル開催の時よりかはコストもかけずに開催できて、しかも対面時と変わらない高い満足度だったことは大いに自信になりました。

また、何より子どもたちが楽しそうにしていたのが、嬉しかったですね。近年のIT教育の発達のおかげか、大人たちよりもoViceにスピーディーに順応しているように思います。「カメラOFFにできた!」とチャットで発言したり、oViceという新しいツールを楽しんでくれました。

ーそれは嬉しい反応ですね!最後に、oViceについて評価いただける点をご紹介ください。

まずはデザイン性ですね。ビデオ会議ツールだと、カメラをOFFにしている人がいたらただアイコンが並んでいるだけで寂しい印象が残ります。レイアウトも自由に組めて、そこに動物などのアイコンが移動する絵は、ポップでキュートだなと思います。

ツール選定時、他のサービスも調べていたのですが、海外製のものが多く「正直どんな体験ができるのかよくわからない」という印象でした。oViceは日本のサービスですし、説明も丁寧ですぐにイメージがついたのを覚えています。また、セキュリティ面も強いので安心して使えました。

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