新潟県の移住・キャリアイベント「声かけ」できるoviceで、企業と参加者の交流が盛り上がる

2023-02-08
利用組織名

新潟県(イベント公式サイト:https://niigaturn.com/

取材対象者
新潟県産業労働部しごと定住促進課 箕輪さん、株式会社Riparia 石川さん
利用人数
152名
企業・イベント概要

新潟県へのUIターン(*)を考える参加者を対象に、多くの新潟県内のIT企業が出展。仕事以外にも、移住に関する暮らしの情報など幅広い講演内容で、IT人材のUIターンの促進を目的とする。* UIターン…地方から都市部へ移動した人が生まれ故郷に戻ってくるUターン移住、出身地とは別の地方に移動するIターン移住の総称

活用のポイント
  • チャット欄を利用して「画面の右下で待っています!」と声かけ
  • 会議室の機能を使えば外部に声が聞こえないので、担当者と来場者での話がしやすい
  • プロフィールには「転職意欲」を3段階で表現いただくルールに
  • 「双方向」を大事にしたいなら、oviceが役に立つ

新潟県への移住・UIターンを促進する大規模キャリアイベント

ー今回oviceをご活用された「NIIGATURN」とはどのようなイベントなのですか?

箕輪:
新潟県へのUIターンの促進を目的としたIT人材向けのキャリアイベントです。新潟県の企業の担当者の方と直接話せたり、移住に関する講演を聞けたり、新潟県への移住を考えている人に必要なさまざまなコンテンツを提供する催しとなっています。こちらのイベントを、私が所属する新潟県産業労働部しごと定住促進課が主催しています。

ー2020年、2021年のオンライン開催は、どのように行われていたのでしょうか。

箕輪:
オンラインのイベント向けツールと、ビデオ会議ツールを使って開催しました。

ー今回、oviceを導入するに至った経緯を教えてください。

箕輪:
2021年のNIIGATURNではビデオ会議ツールを使っていたのですが、イベントで重視していた「イベント参加をきっかけに新たなつながりを生む」という点で少し物足りなさを感じていました。

ビデオ会議ツールで開催する場合、全体会場と、企業ブースにあたる企業別の会場を用意するのですが、企業別の会場にいると当然周りの様子がわかりません。

人がなかなか来ないならば、会場にいる参加者や他のブースで話を聞き終わった方に声かけして興味を持ってもらいたいと考えますが、ビデオ会議ツールですとこうしたアクションもスムーズにはできません。結果として、せっかく出展いただいているのにイベント発のつながりがなかなか生まれないという状況も起きてしまいます。

本来、NIIGATURNは新潟県の企業の方とUIターンを考えている参加者の対話がメインです。全体に向けた講演はどちらかというとサブコンテンツのような位置づけでした。ところが、参加者にとっては、全体会場が一番入りやすく感じられてしまい、主にこちらに人が集まる形になってしまうという課題感が一番大きかったです。

石川:
株式会社Ripariaでは、そのような主催側の課題感をお伺いし、企業・参加者の双方向のコミュニケーションが容易にできるツールとしてoviceを提案させていただきました。

箕輪:
ご紹介いただくまでoviceの存在は知らなかったのですが、石川さんが用意してくれたoviceに初めて入った時には、「面白いな」と感じたのを覚えています。直感的な操作でリアルな環境に近い状態で、開催できると確信しました。

企業-参加者間の交流が活発に “声かけ” “プロフィール設定”の工夫

ー評価いただけてとても光栄です。NIIGATURNを開催するうえで、こだわった箇所などあれば教えてください。

石川:
こだわったのはレイアウトです。左上から皆さん入場されますので、「プロフィールの設定」「全体見取り図」「使い方」「相談センター」などを入口付近に配置しました。オフラインのイベントと同じように、イベント会場に入ってくることができます。

また、今回のイベントでは、oviceを初めて使う方が多いことが予想されたので、入り口部分から矢印で、どちらに進むと何があるのかぱっとわかるように案内を付け、イベントでの動き方が視覚的に分かりやすいようにしました。

会場の上部に「暮らしのコンテンツ」の講演エリアを設けYouTubeのライブ配信を行い、下半分の左右に企業の担当者と直接話せる企業ブース、中央に企業登壇スペースと会議室を設置しました。

▲レイアウトの全体

石川:
「会議室」の機能も利用しました。中央に6部屋×2箇所の合計12部屋を用意しています。

スペースの広さと参加企業数を考えると、どうしても声が被ってしまうリスクと、仕事や暮らしの相談をする際個人的な話も多く行き交う懸念がありました。そこで、外部に声が聞こえない会議室が役に立つと考えたためです。

当日は実際に参加者のみなさんにも有効に使っていただけたようで1対1や2対1で会話されている場面を何度も見かけました。

▲参加者の声の届く範囲がみえている状態

ー運営の面ではどのような工夫が見られましたか。

石川:
事前に参加企業に向けてoviceの利用方法をレクチャーし、操作になれていただくための説明会を開いたのですが、そのタイミングで「出展企業側はどのように参加者に声をかけたらいいか」という相談をいただきました。リアルの会場であれば、チラシを配るといった声かけのきっかけ作りがありますが、オンラインだとなかなかできません。

ーオンラインのもどかしいところですよね。どのようなアドバイスをされたのですか?

石川:
チャット機能の活用です。「画面の右下で待っています!興味あればぜひお声かけください」というようなメッセージを、チャット欄に投稿いただくことを提案しました。実際に、チャットに気付いて移動してくる方がいらっしゃいました。

また、企業ブースには会社のウェブサイトのURLを埋め込んでおり、そこを見ている方に声をかける出展企業さんもいらっしゃいました。リアルの会場でもよく見られる光景で、自然なコミュニケーションが生まれたように思います。

ー関心のある参加者と企業が、しっかり交流できそうですね。

箕輪:
oviceのアバターにはプロフィールが設定できますよね。ここに書き込む事項も交流を促すきっかけ作りに活用できました。具体的には、移住への関心や転職意欲の度合いについてを数字で表してもらいました。

「どのくらいの熱量でこのイベントに参加しているのか」がわかりやすく、企業の方も声をかけやすいポイントのようでした。

転職意欲は最高を「3」に設定してご案内していたのですが、この基準を超えた「5」を表示する方もいました。熱心にアピールしてくださり、とても心に残っています。

こういった工夫やoviceのおかげで、前年のイベントよりも、新たにつながりを生むことができたように思います。

「双方向」を大事にしたいなら、oviceが役に立つ

ー移住や転職のアクションが期待でき、今後が楽しみですね。最後にoviceを活用しての感想や、今後の展望についてお聞かせください。

箕輪:
個人的に、oviceは今後も機会があれば活用したいと思っています。特に、NIIGATURNのような参加者同士の交流を増やし、新たなつながりを創出するような賑やかなイベントにおいては、見た目で楽しいのが大事だと思います。

目を引くようなレイアウトや、ワクワク感を醸成できる点もoviceの魅力だと思います。一方的に話を聞くだけのセミナーなどはビデオ会議ツールで十分ですが、双方向のコミュニケーションを大事にするイベントには、役立つツールだと思います。

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