バーチャルオフィスツール「ovice(オヴィス)」 の機能に関する、2023年3月後半のアップデート情報をご紹介します。今回は、計9項目あります。
■前回の情報はこちら:2023年3月前半のovice アップデート情報
oviceでは、メタバースで同僚や先輩と気軽に話せます。ただし、大きなスペースに入っているとき、誰がどこにいるかすぐに見つけ出せないことはありませんか?そんな時、利用するのが「ユーザーリスト」を使ったユーザー検索。日々活用している、という方も多いのではないでしょうか。
今回、「ユーザーリスト」を呼び出すショートカットキーが設定されました。Windowsでは「Ctrl+F」、Macでは「Command+F」を押すだけで、ユーザーリストが展開されます。ユーザーリストが開いた状態で、もう一度ショートカットキーを押すと、リストは閉じます。
スペース上で、テキストや画像を用いて情報共有するためのオブジェクト「掲示版」に、角度を付けられるようになりました! 立体的なレイアウトにマッチさせることができ、スペースの世界観を細部まで追求できます。
詳しい内容は以下の使い方ガイドをご覧ください。
<参照> ovice ヘルプセンター|画像オブジェクトの設置
<参照> ovice ヘルプセンター|掲示板オブジェクトの設置
私たちは、この数年で数えきれないほどのオンラインミーティングを経験し、そこからたくさんの気づきを得ました。
たとえば、バーチャル背景を変更することで気分の切り替えができたり、相手に与える印象がかわる、ということもその一つです。
oviceは、ビデオ通話やライブアバターを使用する際に自分の背景を好きな画像にできる「バーチャル背景」機能を2023年1月に実装しました。今回、背景用画像を最大5枚まで登録できるようになりました。簡単に切り替えられるので、もっと手軽に自分の気分を表現したり、会話のきっかけ作りに活かすことができます!
詳しい内容は以下の使い方ガイドをご覧ください。
<参照> ovice ヘルプセンター|カメラ設定
「オブジェクト」とは、ovice上で利用できる様々な機能をもったパーツです。音声通話やビデオ通話ができる「ミーテイングオブジェクト」や、画像クリックでテキストやアニメーションを表示させたり・設定されたリンクにアクセスさせたりできる「画像スペースオブジェクト」などがあります。これらを使うことで自分の伝えたいことを効果的に表現することができます。
オブジェクトは、ユーザーのステイタス(Visitor,Member,Admin)に応じて使用を制限することができ、多様な方が集まるイベントの際にも重宝します。例えば、ゲストが誤って司会者のオブジェクトにつながってしまい、ゲストの声や顔が会場内に見えてしまうなどを防げるのです。
こうした権限設定が、対象にマウスカーソルを重ねる(ホバー)だけで簡単に確認できるようになりました。(1)オブジェクトの名称と(2)「Visitor」「Member」「Admin」のうち利用可能な権限、(3)参加の方法(クリックして参加)の3つの内容が表示されます。
※オブジェクトはスペースへ常設したり、必要に応じて随時設置することが可能です。
oviceでは、契約中の複数スペースを重ねてビル構造にすることで、スペース間を自由に行き来できるようになります。まるで本物のオフィスビルのように部署ごとや業務内容に応じて居場所を定めることができるので便利です。時には別のフロアに顔を出して、会議をしたり雑談や情報収集をするなんてことも可能です。
これまでのユーザー検索では、検索結果に表示されるのは同じスペース(同じフロア)にいる人のみでしたが、今回同じ階層構造(ビル)内にいる人であれば、すべての人を検索できるようになりました。
これにより、誰がどのフロアにいるのかがひと目でわかり、さらに、オープンスペースにいるのか、会議室にいるのか、などその人の状態まで分かるようになりました。より簡単に仲間を見つけられますし、話しかけて良い状態なのかも判断しやすくなっています。ちょっとしたことでも、手の空いている時間ならささっと話しにいけるので、日々の楽しみもセレンディピティも増えそうです。
集中して作業している時など、oviceのスペースから呼びかけられたことにすぐに気付ける「通知」機能はとっても便利です。でも、あまり大きな音や刺激的な音はびっくりしてしまうので、oviceは「やさしくて、気付きやすい」音を探しました。
「呼びかけ」「肩ポン」「メッセージの着信」それぞれに異なる通知音が設定されています。まだ聞いたことがない方がいらしたら、ぜひ「oviceデモ体験スペース」で確認してみてください。
oviceには、メンバーとしてログインしてから入場することも、他のユーザーのスペースにゲストとして入場することもできます。オフィスのセキュリティを担保するためのログイン必須の運用も、公開イベントなどの手軽にどなたでも入場できる運用も、oviceではどちらも可能です。
今回、oviceへの入場画面がリニューアルされました。ログインした状態で入場するのか、あるいはゲストとして入場するのか、ひと目でわかるようになりました。毎日のログインがもっと簡単になり、サービスを初めて利用する方にとっても親切なデザインになったと思います。
oviceを開いている画面を見ていない時に便利なのがPCの画面に表示される「通知機能」。oviceを開いているタブが非アクティブな時に、ウェブブラウザからの通知を受け取ることができます。
設定方法はこちら:
<参照> ovice ヘルプセンター|通知設定
通知が来るのはメンションチャットや呼びかけ、肩ポンなどをされたときです。
今回、このウェブブラウザの通知メッセージを、アップデートしました。ovice以外のこと集中していても、あなたと話したい人の呼びかけにすぐ気づけます。
oviceの「リアクション機能」は、普段の会話から会議、イベントまで大活躍です。音と絵文字で、言葉では言い表せない気持ちまで表現してくれます。『いい感じ!』『すごいですね!』という気持ちを表す「拍手」、『いつもありがとうございます』の気持ちを心を込めて贈る「ハート」、お祝いの気持ちを華やかに表現する「クラッカー」、期待の高まるシーンで「ドラムロール」などなど…そのときのテンションにあわせたリアクションがとれます。
これまであまりにたくさんの人がいっせいにリアクションすると、表示や音が遅れることもあったのですが今回のアップデートで解消しました!
新年度もすぐそこ。働く場所が遠くなっても、oviceに入ればいつでも一緒です。新入メンバーや異動でやってきた初めましてのお相手とも、oviceを使ってもっともりあがっちゃいましょう!
上記以外の情報は、ぜひoviceヘルプセンター 最新情報をご確認ください。