バーチャルオフィスツール「ovice(オヴィス)」 の機能に関する、2023年6月前半のアップデート情報をご紹介します。今回は、計2項目あります。
■前回の情報はこちら:2023年5月後半のovice アップデート情報
アバターの機能と大きさについて、3つのリニューアルを行いました。
ビジネスメタバースoviceでのアバターは円形。ログインするとアバターが現れることで、メンバーの存在を程よく感じることができ、アイコンに写真が設定されているとその人となりを推測することもできます。
アバターの名前や絵文字はいつでも設定を変更できるので、仕事中の「集中しています!」「誰かと目があったら話したいかも」のような、“気持ち”をさりげなく表現するのもoviceらしい使い方だと思います。
今回新たに、円形のアバターの外周に、色付きのリング=「ステータスリング」を追加しました。各自のステータス(現在の状態)によってリングの色が変わるので、メンバーそれぞれの状態が一目で分かります。色は、緑・青・赤・水色で見分けやすく、これまで以上に相手の様子が簡単に認識できると思います。
また、モバイルアプリ「ovice Go」を使用してスペースにアクセスしている人は名前の部分にモバイルマークがつくようになりました。
話しかけたいと思った相手が今話して大丈夫な状態かを簡単に知れることに加え、たまたま視界に入ったメンバーの様子も一目でわかります。手が空いているようだし、ちょっと軽く雑談…といった光景が増えそうです。
oviceに入室して、アバターの画像に設定された写真で相手を認識したり、アバターの中に小さなライブ映像が表示される「ライブアバター」機能を使ってより密度の高いコミュニケーションをしたりすると、同じ時間を過ごしている実感を持ったり、同じ空間にいる感覚が増したという体験はないでしょうか。
コミュニケーションにおいては、言語以外の情報を受け取ることで、相手への理解や親密さが醸成されていきます。oviceではアバターのデザインを変更し、その直径をこれまでの40ピクセルから64ピクセルに拡大しました。
アバターに設定した画像が見やすくなることに加え、「ライブアバター」機能を使用した際に相手の表情がより見やすくなりました。
アバターから、その人についてより多くの情報を受け取れるので、話しかけやすくなったり、いままで気付かなかった人柄を知るきっかけになりそうです。お互いをよく知ることで、話しかけるときの心理的なハードルが下がったり、気軽に相談することができそうです。これでチーム内の連携力が強まるかも。
アバターの下に表示されるユーザー名も、相手のことを知るための大切な情報。ユーザー名の表示される部分に「背景色」を加えて、どんな色のレイアウトでも文字が見やすくなりました。
また、これまで赤い三角形で示していた顔の向きをオレンジのラインに変更することで、よりすっきりしたデザインになっています。
※アバターのアップデートの内容に関する詳しい情報は、以下のお知らせをご覧ください。
<参照> ovice ヘルプセンター|2023年05月24日 アバターのデザインならびに機能のアップデートについて
移動中などでパソコンをすぐには開けない時でも、モバイルアプリ「ovice Go」を使えば、いつでも、必要なタイミングでメンバーとコミュニケーションができます。3つのアップデートを紹介します。
モバイルアプリ「ovice Go」のチャット機能から、パブリックチャット(入室しているメンバー全員に見えるチャット)への「いいね」ができるようになりました。音声でリアクションすることが難しい状況でも、すぐに反応できて、コミュニケーションにしっかり参加できます。
「ovice Go」でスペースに入室した際には、会議室に入ったり、ミーティングオブジェクトにつながったりすることでユーザーと会話ができるようになります。ただし、スペース内にたくさんの会議室やミーティングオブジェクトがある場合、自分が参加するミーティングの開催場所を探しだすのが大変なときもありました。
今回実装された検索機能を利用することで、会議の種類や使用状態から、表示される会議室を絞り込むことができるので、参加予定のミーティングにすぐにたどり着けます。
鍵のかかった会議室に入室のリクエストを送ることができる「ノック機能」も、今回ovice Goに追加されました。参加者がどんなデバイスでアクセスしていても、セキュリティレベルを高く保った会議の開催が可能です。
上記以外の情報は、ぜひoviceヘルプセンター 最新情報をご確認ください。