バーチャルオフィスツール「ovice(オヴィス)」 の機能に関する、2023年5月後半のアップデート情報をご紹介します。今回は、計2項目です。
■前回の情報はこちら:2023年5月前半のovice アップデート情報
オンラインのコミュニケーションツールが普及し、オンラインとオフラインがチーム内に混在することも、物理的に離れた場所にいるメンバー同士で協働することも日常の光景となりました。こうした中、「メンバーの所在や、いま何をしているのか」が見えたらもっと話しかけやすのにと感じたことありませんか?
リアルオフィスに出社して同じ空間に集まることもひとつの解決策ですが、oviceを使うことで、もっと手軽に、そして日常的に、こうしたニーズを満たしてくれます。
oviceに、新しく追加された「位置情報表示」機能。この機能を使うと、オフィスやイベント会場などリアルの所在地が、連携されたoviceスペースに表示されます。
*この機能は2023年7月より有償オプションとして提供開始予定ですが、それに先駆けβ版を無料でお試しいただけます。
リアルオフィスやイベント会場にビーコン端末を、oviceのスペースに「位置情報表示ソケット」オブジェクトをそれぞれ設置することで、オフィスやイベント会場でモバイルアプリ「ovice Go」を持つユーザーの位置を、ovice上に表示します。
「位置情報表示」機能でスペースに表示されるアバター(オフラインのアバター)は、半透明です。このアバターにはoviceスペース上の音声は聞こえません。
その状態でPCでoviceスペースにアクセスすると、オンラインのアバターが、オフラインのアバター(半透明)の位置へアクセスし、オンラインとオフラインのアバターが重なった状態となります。
オフィス等で別のビーコン端末に検知された場合、オンライン、オフラインのアバターは同時に移動します。スペース上のアバターを移動させた場合には、オンラインのアバターは移動しますが、オフラインのアバターはリアルスペースに表示され続けます。
「位置情報表示ソケット」を利用するためには、ユーザーは「ovice Go」をインストールする必要があります。「位置情報表示ソケット」が設置されているoviceスペースでは、ユーザーリスト右上にアイコンが表示されます。
詳しい設定の方法は、以下のサイトにてご確認ください。
<参照> ovice ヘルプセンター|位置情報表示ソケット(β版)の設置/連携
<参照> ovice ヘルプセンター|位置情報表示ソケットの利用(ovice Go – モバイルアプリ)
オブジェクトは、oviceスペースで利用できる様々な機能のパーツです。オブジェクトの機能が届く範囲を、設定項目からいつでも変更できます。(「来訪者」権限の場合を除く)
多くの人がオブジェクトを囲んで会議や会話をするとオブジェクトが埋もれてしまったり、うまくつながれないということも。「2倍」にすると隣のテーブルにも影響しそうなときに、絶妙なサイズの「1.5倍」が解決します。
上記以外の情報は、ぜひoviceヘルプセンター 最新情報をご確認ください。