バーチャルオフィスツール「ovice(オヴィス)」の機能に関する、2023年2月前半のアップデート情報をご紹介します。
前回の情報はこちら:2023年1月のovice アップデート情報
oviceでは、契約中の複数スペースをビル構造にできます。階層構造にすると、画面左にエレベーターが表示されます。スペースからスペースへの移動は、このエレベータを利用して行き来ができてとてもスムーズです。
このエレベータの表示は以前、スペースの背景画像に重ねて表示されている状態でしたが、この度解消しました。これにより、バーチャル空間の端に会議室や人の集まるエリアを配置して見えにくくなってしまう心配もなくなりました。
アバターで会話するのは心地よいけれど、時々それだけじゃ物足りなくなる…そんな経験はありませんか。でも、カメラオンしましょうと提案するのも、画面に自分の顔が大きく映るのも抵抗感があるユーザーに朗報です。oviceに「ライブアバター(β版)」機能が実装され、アバター内にライブ映像が表示されるようになりました。
システムが顔を認識して、常にアバターの中央に表示するので、ビデオ会議ツールよりも小さな範囲ですが、しっかり顔を映し出してくれます。小さなアバター内の映像で表情を読み取ることができるため、非言語コミュニケーションによって感情や意思、雰囲気などをとらえやすくなります。
ライブ映像が見えるのは、声が届く範囲のみのため、より気軽にライブ映像を用いた会話ができます。
操作方法など、詳しい内容は以下の専用ページをご確認ください。
oviceの会議室は実際の部屋のように、部屋の外と中を区切っています。外へ音が漏れ出ることがなくなったり鍵をかけたりできて便利です。
この会議室の中でもリアクション機能を活用したい!との声を多くいただいたことを受け、この度使えるようになりました。
拍手や挙手などのアイコンと音が出るリアクション機能は、相槌や「聞いています」の意思表示にもなり、感情も共有できます。相手とのもっと良い関係性構築にも役立ちそうです。
会議室のリアクション機能では、拍手や挙手などのアイコンが画面の左下に表れ音も出ます。自身の気持ちをいつでも手軽に、タイムリーに表現することができます。
操作方法など、詳しい内容は以下の専用ページをご確認ください。
<参照> ovice ヘルプセンター|会議室/サイレントルーム
(この機能は2022年より提供しています。)
広い空間では、どの方向に何があるのかを把握するフロアガイドが欠かせません。100名を超える人数もやすやすと収容できるバーチャルオフィスoviceでも、全体の見取り図を小さな画面で表示できるようになりました。それが、スペース右下のメニューにある「マップマーク」を選択することで立ち上がるミニマップです。
右下のメニューバーの左側にあるミニマップのボタンを押すと、スペースの全体を把握できるミニマップが、右下に現れます。
ミニマップ上で自身の位置を確認したり、ミニマップ上をクリックすることにより移動したりできます。また、ミニマップ上で会議室をクリックすると会議室へ入室します。会議室に鍵がかかっている場合(入室を制限されている場合)、ミニマップ上では禁止マーク🚫が表示されます。イベントでも重宝しそうな機能です。
※ミニマップの機能は以下のプランのスペースでご活用いただけます。
・Standardプラン(最大同時接続人数200名)
・Organizationプラン(最大同時接続人数500名)
(この機能は2022年より提供しています。)
アバターは自分の分身ですが、ovice利用時、現実と異なるもう一つの自分の体が、広いブラウザの中でどこにいるのかわからなくなってしまうことも…。
そんな時は、スペース右下にあるボタン(下記画像参照)をクリック。すると、自分のアバターがいる場所まで画面が遷移します。この機能では、自分のアバターを中心に赤い円が数秒間示されるので、簡単に画面上で自分のアバターを見つけることができます。
上記以外の情報は、ぜひoviceヘルプセンター 最新情報をご確認ください。