バーチャルオフィスツール「ovice(オヴィス)」の機能に関する、2023年4月後半のアップデート情報をご紹介します。今回は、計4項目あります。
■前回の情報はこちら:2023年4月前半のovice アップデート情報
色々な事情からタイトなスケジュールになってしまい、会議の開始時刻に間に合わなかった…ということ、働いていればあるあるだと思います。急いで会議室に到着してトントンとドアをノック、中から解錠してもらうことも珍しくないですよね。oviceでも大切な会議の際は会議室に鍵をかけられますが、後から来た人が入室するために会議室をノックできるようになりました。
鍵のかかっている会議室をクリックし、 「入室をリクエスト」を選択すると、中にいるユーザーに参加のリクエストが通知されます。会議室の中のユーザーは60秒以内に画面右上に表示される「選択」をクリックすることで、「許可」または「拒否」を決定できます。
「鍵を開けてください」といったチャットでのやり取りが不要になるので、会議への集中力を保ったまま対応できます。
詳しい内容は以下の使い方ガイドをご覧ください。
<参照> ovice ヘルプセンター|会議室/サイレントルーム
時には音声ではなく、テキストで会話したいというシチュエーションもあると思います。少し離れた席にいる同僚にメッセージを送るように、スペースにいる特定の相手とチャットで会話できるのも、oviceが心地よいプラットフォームである理由の一つだと思います。
oviceで特定ユーザーにチャットを送信するためには、「メンションチャット」を使います。「メンションチャット」の場合、指定したユーザーだけがメッセージを見ることができます。
今回実装されたメンション先の「ピン留め」を利用すると、チャット送信後もメンション先を固定し続けることできます。@all, @here, @ユーザー表示名など、全てのメンション先を1つから複数まで保持することが可能です。
メンション先の「ピン留め」の解除は、ピンまたは「ピン留め」横に表示される「✕」ボタンをクリックします。ブラウザタブのリロードやスペースからの退室でも解除されます。
その時のシチュエーションに合わせて一番リラックスできるコミュニケーション方法を選べることは、効率化とはまた異なる効果もチームにもたらしてくれそうです。
「メンションチャット」、「ピン留め」の使い方などは以下の使い方ガイドをご覧ください。
oviceのスペースには、大人数での会話に役立つ「ミーティングオブジェクト」を始め、会話や交流に便利な様々な機能を提供するパーツ=「オブジェクト」があります。スペースに設置された各オブジェクトを使ってどんなことができるのかな?と思ったときに、それが何か?、誰が使えるのか?といった詳細情報を見られるようになりました。クリックしたときだけ説明が表示されるので、必要な人が必要な時にだけ参照できて便利です。
情報の見方は、まず「スペースオブジェクト」にマウスのカーソルを当てます。すると、「インフォメーションマーク」(丸の中に「i」のマーク)が表示されるので、これをクリックすると「オブジェクト」の情報を確認することができます。(「窓ソケット」、「画像」を除く)
詳しい内容は以下の使い方ガイドをご覧ください。
<参照> ovice ヘルプセンター|スペースオブジェクトの利用
oviceでは、どんな場所にいても背景を気にすることなく安心してビデオ通話ができるように、好きな画像をビデオ通話の背景として登録・利用できる「バーチャル背景」機能を提供しています。今回、「バーチャル背景」に利用できる4枚のプリセット画像を追加しました。自分で画像を登録することなくバーチャル背景を利用できるので、これまで使ったことのない人でも気軽に使えます。
4種類の背景は、「シックでスタイリッシュな背景」、「oviceのレイアウトが入ったポップな背景」、「日本庭園が見える和室」、「韓国の伝統的な町並み」です。
やわらかな日差しを感じさせる背景やスマートさを感じさせる背景の雰囲気は、表情や言葉以上に話者の魅力を引き立ててくれそうです。会話の最中に、思いがけない発見をもたらしてくれるかもしれないですね。
詳しい内容は以下の使い方ガイドをご覧ください。
<参照> ovice ヘルプセンター|カメラ設定
上記以外の情報は、ぜひoviceヘルプセンター 最新情報をご確認ください。