イベントレポート

「今の出社≠4年前の出社」。oviceの未来について紹介

2024-02-27

2024年2月16日(金)に、oviceのユーザーの方々に登壇いただき、さまざまな活用事例をご紹介するイベント「ovice Fest 2024」を開催しました。そのクロージングセッションでは、oVice CEOの私ジョン・セーヒョンから「CEOが語る、oviceの未来(仮)」と題して、2023年の振り返りと2024年の年明け以降のoViceの動きを紹介しました。

このブログでは、クロージングセッションにおいて発表した内容をお伝えします。

令和6年能登半島地震の発生を受けて

oViceは石川県七尾市に本社を置いていますが、七尾市は今回の地震により被災した地域の1つであったことから、多くの方からご心配の声をいただきました。

被災地に本社を置きながらも、社員が日本各地はもちろん、世界各国に「分散」して勤務していたことで、1月4日の仕事始めにはほとんどの社員がバーチャルオフィス上に出社して勤務し、サービス自体を止めることなく通常通り運営することができました。

被災後の出来事やこの地震を経て改めて「分散化」勤務がBCP対策につながるという気づきを、私自身の言葉でつづったブログも公開しています。

能登半島地震から1か月を振り返って|oVice Blog

また、事業を継続することができていたからこそ、被災地を支援する取り組みをいくつか発表することができました。

「復興支援プラン」では多くの方々からのご支援をいただき、総額242,000円を復興支援金として石川県に寄付します。また、友達と離れ離れになったことで孤独感を感じている子どもたちのため、オンラインスクール「NIJINアカデミー」と協働で、自由に交流できるオンラインの空間「NOTOこどもの居場所」の取り組みも開始しました。

今後も被災地の復興状況を見ながら、被災地に所在する企業として適宜復興支援を行っていきたいと考えています。

ニューノーマルにおけるワークスタイルとして「フレキシブルワーク」を提案

2023年夏より、多くの企業でオフィス出社が進むなかで、働き方に関する新たな課題が浮き彫りとなってきました。

特に、出社とリモートを組み合わせたハイブリッドな働き方をしている場合、オンラインとリアル両方の会議場所の確保やフォローアップなど、「会議を行うためにかかる時間」が増える傾向にあります。このように、コラボレーションするためのコストが増え、結果として生産性の低下を招いている可能性があるのです。

しかし、こうした課題解消のために「出社」をすると、従業員は通勤に多くの時間を費やすことになります。また、出社中心の生活様式は、プライベートな時間や学ぶための時間等を減らしてしまう可能性を高めてしまいます。

oViceは今後、こうした「コラボレーション」のための負を解消を目指して、場所にとらわれることなく自由にコラボレーションできる「フレキシブルワーク(Flexible Work)」を実現するための製品アップデートや提案をしていきます。

企業という組織においては、「定例会議」や「突発的な打ち合わせ」に加え、「ちょっといいですか」といった何気ない会話がとても重要だと考えています。出社、リモートワーク、ハイブリッドワーク、どのような勤務形態であっても、きちんとコラボレーションできる環境を追い求めていきます。

また、Flexible Workを支えるグッズショップも立ち上げました。ぜひ覗いてみてください。

Custom Object & Open API についてお知らせ

2023年秋のovice Summitでお知らせした、「オブジェクト」に好きな機能を追加できる「Custom Object」のβテスターの募集を開始しました。

▲oVice社内で試作されたCustom Object

また、Open APIの提供を開始しています。ovice以外のサービスから、①oviceに通知を送る ②ユーザーのステータスを変更する ③ユーザーの右上の絵文字を変更する といったことが可能になります。

これらの機能を組み合わせれば、オブジェクトの範囲に入るとアバターのステータスリングが自動で「作業中」に変わり、離れるとまた「対応可」に変わるようなオブジェクトを開発することもできます。

▲カスタムオブジェクト一例(『CEOが語る、oviceの未来(仮)』より)

oViceでは、このCustom Object x Open APIを活用したハッカソンを開催予定です。最大賞金は1000万円、開催時期は2024年5~7月を予定しています。

「Custom Object」のβテスターご参加申し込みフォーム
https://form.asana.com/?k=FxR4Ak7dw1hPfV0mNmVTog&d=1129447692944210

今の出社 ≠ 4年前の出社:オフィス周辺機能もハイブリッド対応

ユーザーの皆さまと接しているなかで、私自身「今の出社」が「4年前の出社」と異なるということに気づきました。そして「この4年間出社してない自分には、現在の働き方について感覚的に理解できていないことが多くなった」と感じています。

現在の働き方を理解するため、「ovice東京半年支店」と名づけたオフィスを都内に開設しました。Summitなどでもお伝えした座席予約機能(ホテリング機能)β版の運用や、レセプション機能の改善に役立てていきます。

▲ovice東京半年支店 内部の様子

石川県七尾市に本社を置く地方スタートアップでありながら、東京に半年間オフィスを借りた理由や、出社しながら感じたことをこれからブログで紹介していきます。 

  地方スタートアップ社長ブログ

oviceアンバサダープログラム(パイロット版)

oviceアンバサダー」を、期間限定のパイロットプログラム(3ヶ月)として開始します。①以下のフォームよりお申し込みいただき、 ②ジョンとご面談後 ③アンバサダーとして任命という流れとなります。

アンバサダーに任命された方は、oviceの支払いに利用できる「初回5万円無料クーポン」を配布することができます。また、アンバサダー経由でのご紹介が正式な導入につながった場合、アンバサダーの方にもAmazonギフトカードをプレゼントします。

▼oviceアンバサダー申し込みフォーム
https://form.asana.com/?k=76ELKjiv6u6Qfp9qopXAPQ&d=1129447692944210

終わりに

今後oviceは、より一層ユーザーの皆さまとのつながりを大切にし、ユーザーの皆さまとともに新しい働き方を作っていく所存です。ぜひご協力をよろしくお願いします。

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