2023年11月後半のovice アップデート情報

2023-12-01

伝えたいときに伝えたいことが伝えられるワークプレイス

バーチャルオフィスツール「ovice(オヴィス)」の機能に関する、2023年11月後半のアップデート情報です。今回は、計7項目をご紹介します。

■前回の情報はこちら:2023年11月前半のovice アップデート情報

1. 組織管理画面とグループチャットメンション

全社的にoviceをワークプレイスとして活用したり、複数の部門で活用している時、特定のグループだけにチャットを送ることができたら、チームとしての結束をもっと強めたり、物事を前にさらに早く進めらそう…と考えたことはありませんか。

今回のアップデートで、ユーザーをグループに所属させる機能が追加されました。この機能により、グループに宛てたメンションチャットも可能となります。関係する方をまとめてメンションするのがぐんと簡単になり、時間も省略できます。

▲グループメンションのチャットの通知(赤枠で示しています)

oviceで偶然始まった会話も、チャット欄を活用することで口頭で共有する以上のアイデアもメンバーに伝えられます。伝えたいことを伝えたいタイミングで共有できるプラットフォームは、チームを期待以上の成果へと後押ししてくれる大きな力になります。

▽詳しくはヘルプセンターよりご確認いただけます。

<参照> ovice ヘルプセンター|メンションチャット

<参照> ovice ヘルプセンター|組織ユーザー管理(グループ)

2. ジェスチャーのリアクション追加

今月前半に追加されたジェスチャーによるリアクション機能に、3つの新しいリアクションが追加されました。

追加されたジェスチャーは拍手、ハート、いいえ(バツの絵文字)の3種類です。

なるべく画面から目を離さずにコミュニケーションを続けたい時でも、表現できることがさらに増えました。タイミングを逃さずに感情を伝えることができるので、その場の空気を意図した方向に導くことにも役立ちそうです。

▲カメラに向かって両手をバンザイすると、アバターの吹き出しから拍手の絵文字が出る
▲カメラに向かって両手でハートをつくると、アバターの吹き出しからハートの絵文字が出る
▲カメラに向かって指をクロスすると、アバターの吹き出しからバツの絵文字が出る

3. チュートリアルアバター

oviceを初めて使うメンバーに、他のメンバーが寄り添ってoviceの使い方をレクチャーする…そんな光景に、AIによる革命がおこりました! これからはその仕事を「チュートリアルアバター」が担当します。

会員登録したユーザーがはじめてoviceへアクセスすると、チュートリアルのポップアップが表示されます。「いますぐ始める」をクリックするとAIアバターと会話を進めるような感覚で、「会話」や「画面共有」などの基本操作を試せます。

すでに利用を開始されている方も、画面左下の?マークからチュートリアルアバターを利用可能ですのでぜひ体験してみてください!

▲チュートリアルアバターがユーザーに話しかける様子

▽詳しくはヘルプセンターよりご確認いただけます。

<参照> ovice ヘルプセンター|チュートリアルアバター

4. 一部のクイックオブジェクトの起動時にミーティングオブジェクトも合わせて起動するように

oviceの「クイックオブジェクト」は、スペースで利用できる様々な機能のうち、ユーザーが会話や画面共有などの用途に応じて起動し利用するためのツールです。ふらっと始めた会話の場合、その場で共有しながら進めたいことが折々におこると思います。そうしたニーズに応じて活用できるのがこの機能です。

これまでの仕様では、立ち上げたクイックオブジェクトが利用できる範囲にユーザーがいないこともありました。(この場合は、クイックオブジェクトに接続することでお互いに機能を共有することができます。)

今回の仕様変更により、一部クイックオブジェクトの起動と同時に「ミーティングオブジェクト」が起動するようになりました。視覚的に「つながると利用できる」ことが伝わりやすくなります。

▲ミーティングオブジェクトに繋がっているユーザー(右側)。線と線で接続していないユーザー同士(たとえば左側のMemberと右側のMember)は、お互いに内容を共有できません。

▽詳しくはヘルプセンターよりご確認いただけます。

<参照> ovice ヘルプセンター|クイックオブジェクトの利用

5. 録画機能(Businessプランのみ対象・実証実験)

oviceの会議室内で参加者の音声、カメラ映像、共有されている画面を録画する機能です。Businessプランのお客様がお申し込みいただくことで利用できるようになりました。

会議の内容を参加者以外のメンバーに共有したり、あとで振り返る場合に便利です。

録画を開始することを参加者へお知らせし「録画を開始」をクリックすると、左上にタイマーが表示され、録画が開始されます。

録画を開始したユーザー(ホスト)のみ録画を停止でき、録画停止後数分で、ホスト宛に録画データへのリンクが記載されたメールが自動的に送信されます。

▲コントロールツールバーの録画ボタン(赤枠で示しています)

▽詳しくはヘルプセンターよりご確認いただけます。

<参照> ovice ヘルプセンター|録画機能

6. 文字起こしオブジェクト(Businessプランのみ対象)

会話をリアルタイムで文字に起こす「文字起こしオブジェクト」がBusinessプランで利用できるようになりました。(要お申込み)

このオブジェクトを使うと、AIを活用した議事録の生成や、設定した言語への自動翻訳機能を利用して多言語での同期的な会議が可能になります。

日本語メインのメンバーと英語がメインのメンバーの間でのコラボレーションなど、これまでできなかったことも可能になります。

▲会議で自分自身が話す言語を選択することで、異なる言語を話す相手の音声も、設定した言語へ自動翻訳される。

▽詳しくはヘルプセンターよりご確認いただけます。

<参照> ovice ヘルプセンター|文字起こしオブジェクト

7. その他

スペース上に表示されるメニューの各ツールチップの表示を更新しました。右上・右下の各メニューや、中央下のコントロールツールバーの各アイコンをマウスホバーすると何の機能が使えるのかが表示されるようになりました。

これにより、oviceを使い始めたばかりの方も、迷わずに各機能をお使いいただくことができます。

▲ツールチップ一例(赤枠で示しています)

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